2019/06/17 17:49
そんな私自身も、925シルバーや24金、18金以外は半日身に着けようものなら真っ赤に腫れてかゆくなってしまう体質。
体調や季節によっても左右されたり。。
なので、「メッキ」と聞くだけで“無理ムリ!!” そう思って避けていたものです。
それが作り手になって、初めての金メッキ。
初製作したサンプルでアレルギーがでなかったときは感動モノでした。
まずはいろいろな素材でサンプルを作っては、いろんな場面での使用感や、アレルギー反応がでるかどうかを必ず試しています。
自分だけでなく、アトピー肌で金属アレルギーが私より重い家族や友人にお願いして試してもらったり、、
サンプルから商品化できるまでのながーい道のりがあります。
今でも、このサンプルを作ってからのプロセスは大切にしています。
なので販売数がまだまだ少ない理由になるかな。。新作を発売できるまでがスローなのはそういう背景があったりもします。
そして
ジュエリーブランドとして、もっとも大切にしていること
『頑張ったら手の届く範囲の価格で、毎日身に着けても、できるだけ肌や身体に負担が少ないもの』
どれだけデザインがステキでも 素材であきらめたり、
手が届かない価格だったり
手に入れても落としたらどうしようとかって大切にしすぎて気軽に身に着けれなかったり、
素材は良くてもデザインが好みでなかったり、、などなど
そんな経験や思いから、素材を出来るだけ安心な素材で、なにより
自然と口元がアップして、
背筋もいつもよりか少しシュッと伸びる。
美しいって、ㇷとした何気ない瞬間 内面が表情に現れる瞬間だと思っています。
身体と心は繋がってるってこと、かな。
オーガニックまではいけないけど、でもナチュラルなコスメのジュエリーバージョン みたいなイメージ。
もしくはいつもと違う赤やピンクの口紅を引いたときのイメージ ってこれ伝わるかな。。(笑
ようやくメインテーマの【金メッキに関して】です
まだ知らない方にはぜひ知ってもらいたい金メッキ素材です。
金メッキのメリットは、
金メッキを施すことで、保護・サビ・変色等から防ぐ。
Khana Jewelryでは
24K・24金(純金99.99%~100%)
または
18K/18金(純金75%:混合物25%)を、
主に
・真鍮(brass・ブラス)
・925silver(シルバー)
・Karen silver(タイの山岳民族カレン族がハンドメイドしている97-99%と925シルバーより高純度のシルバー)
などに金メッキしています。
素材表記には、
“24K gold plated 〇〇”もしくは、“24K gold plating 〇〇”という表示をしていますが、
(〇〇に入る文字はベースになっている地金を意味します。brass とあればブラス(真鍮)に24金をコーティングしてますよーという意味になります)
これは「24カラットゴールドプレーテッド 〇〇」、「24カラットゴールドプレーティング 〇〇」と読み、意味はどちらも同じです。
【金属アレルギーは十人十色】
以前アクセサリーの販売・接客をしていた経験から、本当にどの方もさまざまで、
必ず大丈夫です!と言い切れないのですが、
純度が高い分、
また、
金の純度が24K~18K、数字が高いものほど、
同じ24Kでも、地金のベースの違いなどで色味がそれぞれ微妙に違ってくる、ということもあります。
これはこれで味わいがあっていいなあ、と感じるのは私だけでしょうか。。
個人的な感想ですが、
24Kの派手すぎない華やかで濃い色味は、
色白さん、色黒さん、どんな肌にもしっくり馴染んでくれる。
人工的なギラギラ!ではなくて、
肌の奥にある輝きを引き出し、ナチュラルに肌までツヤっと輝かせてくれる感じ。
合わせるスタイルによってイメージがガラッと変わるのも楽しい!
Tシャツ・デニムのカジュアルにも、
定番だけど、白シャツでさらっと大人シンプルなのもやっぱり kawai
今回はブランドのお話や、金メッキの特徴についてご紹介しました。
参考にしてKhana Jewelryをより楽しんでもらえるととても嬉しいです。
それでは Have a lovely day :)
※ゴールドプレーテッドは、
そして面倒だけど、、、
やるやらないでは差がでる大切なコツ!
クリーニングの際は化学薬品やシルバークロス等を使わず、
また、スポーツ時や、水仕事・入浴・プール・温泉等、