2019/07/28 08:00
今日は、Khana Jewelry のファーストコレクション【Lama - Medal Necklace Collection】を作るきっかけになったストーリーと、
タイトルそのままの
『パリジェンヌのマストハブなメダルネックレス』
をたくさんのスタイリングPhotoと共にお届けします♡
このテーマでずっと書きたかったんだよね。
基本的にわたし自身が欲しい!を形にしている気ままなジュエリーブランドなのですが、
メダルネックレスとの出会いは、
(コインネックレスでもいいかなって思うんだけど、硬貨ではないのでメダルと途中で改名しました)
以前短期間住んでいたタイのチェンマイにいたころ
インド帰りの友人にブッダのお守りメダルネックレスをプレゼントされたことから。
“お守り”ってことはもちろんなんだけど、
どんなファッションにも合わせやすくて、アクセサリーとしてもすごく気に入ってずっと身に着けていたのですが、
悲しいかな、、金属アレルギーがあるので肌に直接身に着けることができなかった。泣
そんないきさつから、
お守り的な要素を持ちながら、おしゃれに日常で安心して身に着けられるメダルネックレスを自分用に作ったのがはじまりです。
『Lama』というのも、尊敬してやまない ダライ・ラマ (Dalai Lama)から頂戴しました。
もうこの名前だけで“お守り”要素がたっぷり!と個人的には思ってます。
“言霊”には言葉以上の力が宿ると思っているから。
タイ・チェンマイはローカルはもちろん、いろんな国の人がたくさんいる街。
ツーリストはもちろん、私のように長期で滞在していたり、住んでいる外国人もたくさんいます。
そのなかで、自分で作ったメダルネックレスを身に着けていると、ある法則?に気が付いたんですよね。
“そのネックレス、素敵ね!どこで買ったの?”
と聞かれるのはきまってヨーロピアン、特にフランスの女性だったんです。
街中でもヨーロピアンの女性で、大小、さまざまなメダルネックレスをスタイリングしている姿もよく見かけました。
当時、仲の良かった年上の生粋のパリジェンヌの友人に
「ねぇ、ヨーロッパでメダルネックレスが流行ってるの?」
と聞いてみたら、
「さぁ、どうかしら、
流行りもあるかもしれないけれど、
フランスではお守りとしてマリア様のメダイユを身に着けるカルチャーがあるから、
そこからジュエリーとしてメダルネックレスが定番になったのかもしれないわね。
パリでは若い子たちが身に着けてるのをよく見るわ」
わたしの好みではないけどね、
さらっと言っちゃうマダム・パリジェンヌ。
日本に帰ってきてからチェックしてみると、
兼ねてからわたしが好きなブランド、Rouje のモデルしかり、 そのファウンダーJeanne damas しかり、
Pinterest、Instagramでも
THE パリジェンヌがメダルネックレスをさまざまなフレンチスタイルでアレンジしてる♡
わたしはジュエリーのデザインでも、ファッションでも、小さなころからトレンドを追うことがあまりできないタイプで、
それよりも
“いま何が好きか、いまどんな気分かな?” と自分に問うことが多いかな。
フランスにさえ行ったことのない私が
遠く離れたアジアの国で、
パリジェンヌのメダルネックレスと、わたしの“お守りメダルネックレス”が結びついた瞬間
作るべくして できあがったんだなぁ、と不思議と納得したんだよね。
なのでこの【Lama Collection】は
わたしにとって、また皆さまにとっても、
“幸運のお守り” だと思って制作しています。
ジュエリーに限らず、
コスメやファッション、美しいものを見たとき、
美味しいものを食べたとき、などなど
想いが込められた“モノ”は、
“ただのモノ”以上のエネルギーが働いていると思うんだよね。
Khana Jewelryを選んでいただいた方、身に着けてくださる皆さんに、
いいこといっぱい!キラキラでKawaii ! そんな輝きをこれからもお届けしていきます。
ラストは
パリジェンヌのメダルネックレスのスタイリングを参考に楽しみながら